〜 03γの植替え(4月12日)〜


 植物の根の貼り具合は、その植物が強健かどうかを判断する基準のひとつです。
 根がびっしり生えているものは、それだけ水も空気も肥料もたくさん吸い上げて大きく成長するからです。
 鉢植の場合、伸びていった根は鉢の内側にぶつかると枝分かれして更に伸びてゆきます。
 つまり、最初は小さな鉢から始めて植物の成長に合わせて大きな鉢に植え替えてやるというのが一般的な園芸のセオリーなのです。
 では、休眠株でも同じ原理で根貼りを良くできるか?、ということで、あえて3.5号という小さな鉢に植えてみました。

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01

  植えてから約4ヶ月経った3.5号鉢のγ。
  
  
  
  
  
  






  鉢から出してみると、残念ながら殆ど発根していませんでした。
  地下部分の上の方から数本出ている白い根が新たに出てきたも
  のです。
  古い根も伸びるかと思っていましたが、特に何の変化も無し。
  ちょっと早すぎたかな?
  






03

  今回の植替えに際して、30%程度の木炭を加えました。
  植物に対する木炭の効果については色々なところに
  解説されているので詳しい説明はしませんが、木炭の成分が
  根腐れを防止し、また木質組織の細かい穴が植物の成長を
  促す有用なバクテリアを増やす働きがあるといわれてい
  ます。
  




05

  根を傷つけないように注意して6号鉢に植替え完了。
  植替えという件に関しては、あまり意味がありませんでした。
  やはり短期決戦の植物でしょうか。
  











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