〜2006年 Part5 〜


●9月、夏越しから3ヶ月 



9月3日@
    
9月3日A
    
9月3日B
    
    
参考C(7月22日:ライラックの根元)
 [2006年9月3日] @AB

 7月以降、気温が35℃の日も続きましたが、9月になりようやく朝夕は涼しくなってきました。
 前回説明した3つのグループ分けは、結局、全部最上段に入れて、冷蔵庫の温度を平均0℃以下に 保つように調整してきました。
 しばらく見ていなかったので、ひとつ取り出してどうなっているか観察します。

 画像@A
 カキ氷ではありません、苗の上にこんもりと積もっているのはバックについた水滴が凍って落ち、 降り積もった氷です。
 裏側を見ると霜柱のようになっていて綺麗ですね。
 これだけの水分がポットの中にあったのも驚きですが、なぜ外へ出てくるのかわかりません。

 画像B
 氷の下の苗はご覧の通り。
 葉の残骸はありますが、温度を上げれば腐って完全に消滅するでしょう。
 それにしても本当に地下部は生きているのか?、戻してやってみるしかありません。
 この植物の限界温度は25℃ぐらいというのがわかってきたので、最高気温が25℃ぐらいまで下がる9月下旬 に向かって徐々に冷蔵庫の温度を上げてゆくつもりです。

 ちなみに外においてあったグループ(画像C)ですが、7月末まで持ち堪えましたが、やはり気温が30℃近くまで 上がり、夜になっても下がらないようになるとダメなようです。
 しかし、それでも7月下旬まで残るというのは意外であり、成長したものよりも苗の状態のほうが 強靭なようです。
 




 






















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