〜2006年 Part7 〜


●11月、冷蔵庫の居残り組が目覚めた! 



11月5日@
    
11月5日A
    
11月5日B
    
11月5日C
    
 [2006年11月5日]

 解凍した小苗を出してから1ヶ月経過、一向に変化はなくカビがひどくなってきました。(画像@)
 やはりまだ早すぎたのか・・・。





 一方、冷蔵庫に残してあったほうをチェックしてみると、なんと芽を出しています。 (画像A:クリックすると大きくなります)


 さすがに光が当たらないので、このようなひょろひょろした芽になっていますが、8℃という低温下で 芽が出るのには驚きました。
 9月中旬から半月かけて0℃から8℃まで温度を上げて解凍し、10月からは8℃を保って一ヶ月で芽吹き。
 Part4で書いたように一般的な植物の休眠状態は+5〜10℃といわれていますが、メコノプシスの 休眠温度もさほど変わらないということにならないでしょうか。

 さらに先に出した4個を除いたとしても14個中、4個しか芽が出ないというのはなぜか?
 18個の苗は最終的に同じケースに入れて製氷機の真下にセットしてあったのですが、ケースの端のほうの 苗はどうしても温度にムラがでてしまいます。
 殆どの苗はポットの土までコチコチだったのに比べ、端のほうの苗は凍っていなかった、どうもこれが芽を出した 苗のようなのです。

 この分析は後に廻すとして、先の4個は廃棄し(置いておくとカビが他のポットに広がるので)、芽の出ている ポット2個を含む7個を出すことにしました。(画像B)
 




 さらにキッチンの冷蔵庫(野菜室)で保管してあった種で今年の秋蒔きを行いました。(画像C)

 春はポットに植え替えるのに苦労したので、今回は種蒔き専用のパッドを使います。
 前回は20日ぐらいで発芽したので11月下旬頃に芽を出すはずです。














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