〜2004年 Part2 〜


5.植え付けから屋内での成長の様子 

        
01

  [2003年10月11日]
  ホリドゥラの苗を鉢に植えつけたところ。
  昨年の成果を生かして、用土に木炭を混入。
  12月には地上部は完全になくなります。








    
02
    
  [2003年12月29日]
  こちらはベトニキフォリアの株。
  今年は去年に比べると少し小さめです。
  ひとつは去年と同じ条件、残るふたつはチェンバーの中で
  育成した上、ひとつは鉢、もうひとつは地植えにします。
  






    
02



  ベトニキフォリアの株を植えつけて完了。
  こちらも木炭を使用しています。
  それぞれ、FAIZ、KAIXA、DELTAと命名。
  乾燥を防ぐためピートモスでマルティングをした上で
  霜よけのプラスチックカバーを掛けて屋外で休眠です。
  (寒さに強いとはいえ、霜柱なんかで根を傷めても困る。)
  





    
02

  [2004年1月18日]
  DELTAから芽が出てきました。
  他の鉢はまったく変化なし、個体差なのか予想より
  随分早い目覚めです。
  「育成チェンバー」の準備にかかります。
  









03



  [2004年1月25日]
  さていよいよ今年の目玉、「育成チェンバー」の登場です。
  タイマーで育苗ランプはAM5:30からPM6:30まで
  自動的に点灯しています。
  (これは大津の4月中旬の日の出・日の入時刻です。)
  なお、以降の画像は育苗ランプの光の波長で赤くなって
  見にくい為、一部の画像は色調を調整してあります。


    







1月25日/DELTA


  [2004年2月7日]
  チェンバーに入れてから2週間のDELTAの様子。
  驚くほどのスピードで成長しています。
  水槽内の温度は20℃を超えないように気をつけています。
  (日中の屋外の最高気温8℃ぐらい)
  また、夜は12℃ぐらいを保っています。
  湿度については水槽のガラス面に常に水滴が付いている
  ぐらいに加湿過多気味にしています。
  液肥は使わず、2週間に一度の割合でメネデール
  (発根促進剤)を使っています。
  (比較の為、屋外のFAIZにも使っています。)

08
1月29日/DELTA

09
2月7日/DELTA


2月7日/ホリドゥラ


  ホリドゥラのほうもようやく芽を出しました。
  こちらのほうは経験が無いのでわかりませんが
  ベトニキフォリアとは随分違う姿です。

  ちなみに、屋外のFAIZ及び同じチェンバーに
  入っているKAIXAに変化はみられません。









2月18日/DELTA


  [2004年2月18日]
  さらに一週間後の画像。
  ようやくKAIXAが芽を出しました。

  また、11日にDELTAの鉢を大きなものに変えました。







08
2月18日/ホリドゥラ

09
2月18日/KAIXA




2月21日/FAIZ


  [2004年2月21日]
  一向に変化の無いFAIZでしたが、ようやく少し
  芽がでている様子。
  昨年もこの時期は変化がなかったことを考えれば
  これが屋外での通常の状態なのでしょう。
  そう考えるとチェンバーの効果は間違いなさそうです。









3月13日


  [2004年3月13日]
  とても暖かな日が続いています。
  うっかり油断すると水槽内の温度が25℃にもなって
  しまいます。
  けっこう熱を持つ育成灯を5センチほど離して、換気
  も良くしましたが、そろそろ屋外へ戻す時期がきたよ
  うです。
   





Part3へ進む

Part1へ戻る



昨年のメコノプシスへ

Meconopsisに戻る