〜2006年 Part2 〜


●小苗の成長 



4月16日@(外)
    
4月16日A(外)

    
4月19日B(外)
    
4月19日C(内)

    
    4月29日D(内)
    
4月29日E(外)

    
5月13日F(外)
    
5月13日G(外)
    
5月13日H(内)
    
5月13日I(内)
 [2006年4月16日] @A

 今年は大雪で気温が上がらず4月なのに雪まで降る始末、植え替えに踏み切れませんでした。
 ところがいざ植え替えしようとしたら根が伸び過ぎてなかなかうまくいきません。
 思った以上に発芽が良かったのと植え替えの時期が遅くなったのでタイミングを逃してしまいました。
 なんとか70個ほど小さなポリポットに植え替えましたが(僕が)グッタリです。





















 [2006年4月19日] BC

 なんと3日間で先の分は殆ど壊滅状態、どうしたんだろう?
 植え替えの際にかなり根を切ってしまったのが原因なのか、でも室内の育成灯下に戻したものは元気です。
 大きなポリポットに残っていたものを前回よりも慎重に植え替え(もの凄く時間は掛かった)、最終的に150個程の ポットを作りました。(もの凄く疲れた)
 実はスタートが好調だった為に結構タカをくくっていたのですが、この調子では5月までにいったい幾つ残っているか 心配になってきました。





















 [2006年4月29日] DE

 10日後、残っているのは屋外の38個と屋内の10個の合計48個という厳しい状態です。
 屋内の育成灯下にあるほうは問題ないのですが屋外の消滅と成長不良は予想以上の難しさです。
 屋外のグループから10個を取り出して屋内に追加しました。
 なお、育成灯は4:30〜19:00まで点灯しています。
























 [2006年5月13日] FGHI

 5月に入り6月並の気温が続き、屋外はなんと8個になってしまいました。
 (早くも千両メコノプシス・プロジェクトは大ピンチ!!!)
 ある程度の予想はしていたものの、殆ど成長しないままにダメになるというのは想定外です。
 ポリポットのような水はけの悪いものは良くないのはわかっているのですが、どうも、雨で濡れる⇒ 気温が上がる⇒蒸れる⇒消滅!というパターンのようです。
 現在置いてある場所はいつもメコノプシスを咲かせている場所なのですが、 残った8個は雨の掛からない別の場所に移動することにします。

   一方、屋内のほうは成長にバラつきはあるものの、20個が全部残っています。
 29日に屋外から屋内へ移した10個も屋外に残したポットと比較すると成長に大きな差がみられます。
 育成灯の使用は3年目ですが、やはり効果は絶大。
 ここ数日の外気温の上昇でポットの周りは育成灯の熱もあり28度近くまで上がるのですが、 案外、小苗は高温に強いようです。
 実は育成灯をもう2本増やそうと準備してあったのですが、温度の上昇を考えるとさすがに使う気になれません。
 こちらもやはり悩みのタネはポリポットの水はけの悪さですが、腐植土の多い用土を使っている為かコケ類 やカビが生えてきています。
 一度、殺菌剤を散布してみる必要があるかもしれません。
 いずれにしても屋内はそろそろ限界です。
 屋外と併せて次の対策に移らねばならないようです。






























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