〜2007年 Part2 〜


●気温高めの今年の春 



3月3日@
    
3月3日A


    
3月19日B
    
3月19日C


    
4月28日D
    
4月28日E
    
4月28日F


    
5月19日G
    
5月19日H
    
5月19日I
    
5月19日J
    
5月19日K


 [2007年3月3日] @A

 室内のチェンバーに入れてあるものと屋外で育てていたものを比較してみました。(画像@)
 上段が屋内、下段が屋外、そして右側が11月にタネを蒔いたもの、左側が12月に蒔いたものです。
 大きさの違いが一目瞭然です。
 昨年、6月に冷蔵庫に入れた大きさぐらいになっています。
 順調と言いたいところですが、暖冬の影響で室内温度が予想外に上昇、さらに使っていた用土の品質が良くなかったのか  カビが発生、薬剤を使ってもあまり効果がありません。
 11月に蒔いたものを思い切っていつも使っている山野草の用土に変えてみました。(画像A)




















 [2007年3月19日] BC

 ぜんぜん改善されず、屋内グループはことごとくこんな状態でダメになってゆきます。(画像B)
 特に11月に蒔いたほうは生育が順調だったので、このままだと夏越しさせるまでに 大きな苗を作っておくという目論見が台無しです。
 どうも成長するにつれ、苗の耐久性というのは落ちてゆくようです。
 しかし枯れた葉の中心には新しい芽もでています。(画像C)
 もうすぐ4月に入るので全部外へ出すことにしました。






















 [2007年4月28日] DEF

 屋外で育ててきた分も含め、結局、41個の苗が残っています。(画像D+E)
 この中から特にしっかりしたものを6つ選んで、小さな素焼鉢に植え替えました。(画像E)
 この41個の中には11月に蒔種、屋内で育成していたものは数個しか残っていませんが、 5ヶ月を経るとこんなにしっかりした苗になっています。
 これは昨年の苗をはるかに上回る大きさです。(画像F)






































 [2007年5月19日] G〜L

 毎年ながらこの時期のメコノプシスの成長の早さには驚きます。(画像D+E)
 特にポットから鉢にあげた6個については、このまま花を咲かせるのではないかと思うほど大きい。(画像G)

 Hは先月のFと同じものですが、茎がしっかりしています。
 ポットのほうはここ数日の雨のせいか、葉が黄ばんできているものもありますが、 どちらにせよ、全部を冷蔵庫に収めることはできないので強いものだけ残れば良いと思っています。 (画像I)

 面白いのは、4月まで発芽トレイのまま放置してあった10個の苗。(画像J)
 ぜんぜん大きくならなかったのに植え替えた途端、遅れを取り戻すかのようにグングン大きくなり、 茎は細いけど葉の大きさだけは他と見分けがつかなくなっています。
 成長時期というタイミングの問題は大きいのですが、それに合わせて今回は施肥を積極的に 行ったほか、育成チェンバーで使っていた液肥や発根剤(メネデール)もこの時期はどんどん使って います。
 
 そして今年は去年より少し大きな冷蔵庫を準備しました。(中古で6800円)  昨年は温度調整に問題があったので、今年はデジタル温度計で冷蔵庫の温度をチェックしながら やろうと思っています。(画像K)



















































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