〜2007年 Part5 〜


●夏越し2ヶ月経過 



8月3日@
    
8月3日A


    
7月の温度の変化(クリックで拡大)


    
2006年の大津市の平均気温(クリックで拡大)



 [2007年8月3日] @〜A

 夏越しから62日経過、循環用のファンを15分間隔で動かすことで上段と下段の温度差は1℃前後 まで改善できました。

 冷蔵庫の平均温度も0℃前後で順調に推移してきたので、いくつか取り出してみても、この1ヶ月は 成長が止まっていることがわかります。
 それでも先週から気温が上がった影響が出てきているのか、冷蔵庫の冷却機に霜が付き過ぎているのか、 少しずつ上昇傾向にあるので少し設定温度を下げました。

(7月の詳細データはこちら)

 涼しくなるまで、温度はこのペースを維持してゆき、冷蔵庫から取り出す日の1ヶ月前からまた徐々に 温度を上げてゆく予定です。
 現時点では戻すほうの手順はまだ考えていませんが、冷蔵庫の中でモヤシのように徒長してしまった としてもゆっくり環境を戻すほうがベターな気がします。
 また戻した途端、一気にカビが繁殖することについては、冷蔵庫から室内に持ってくるよりも屋外に出す ほうが良いかもしれません。  (このカビについては用土に含まれる堆肥に問題があることは分かっているですが、今のところ決め手となる 対策がありません。)  以前にも書いたように低温下で休眠させることはそんなに難しいことではないのですが、これを戻すことは かなり難しいのです。
 昨年の大津市の平均気温を掲載しておきますが、最高気温が20度を下回る11月まで待ったほうが 無難なようです。(暖める手段はいくらでもありますから)


 一方、屋外のほうはというと、7月半ばにあっけなく消滅。
 地温に関しては結構抑えられていたのですが、やはり気温の上昇には勝てなかったようです。
 また、直接雨が掛からない工夫も次回は考慮しなければなりません。
 少なくとも幼苗ではもたないと考えたほうがよさそうです。
































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